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2020年4月22日 (水)

貴船神社(4)桂の木と石庭

太い幹からいくつもの枝が天に向かって伸び、まるで手を広げているような御神木の桂の木

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自然のパワーを感じます。

 

桂 (御神木)
貴船は古くは「気生嶺」「気生根」とも書かれていた。大地のエネルギー「気」が生ずる山、「気」の生ずる根源という意味。
神道では、体内の気が衰えることを「気枯(けが)れ」といい、古来当社に参拝する者皆、御神気に触れ、気力の充実することから運気発祥(開運)の信仰が篤い。この桂は、樹齢四百年。樹高三十メートル。根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がる。
これは御神気が龍の如く大地から勢いよく立ち昇っている姿に似て、当社の御神徳を象徴し、まさに御神木と仰がれる由縁である。
上流の結社さらに奥の奥宮の境内にもこれより大きな桂がある。

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石庭

作庭家の第一人者・重森三玲が、昭和40年に、古代人が神祭りを行った神聖な祭場「天津磐境(あまついわさか)」をイメージして造った石庭。

 

 

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コメント

貴船神社の御神木の巨大な桂木と重森三令の作庭の天津磐境をイメージした見事な石庭 です!

四方さん、コメントありがとうございましたm(__)m

重森三令氏作庭の庭は、石組に特徴があり、どことなくわかりますね。

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