鞍馬寺(16)寝殿
本堂から紅葉を愛でながら下山開始。
寝殿
この寝殿は、大正13年(1924)に木曽の御料林の檜を御下賜を得て、平安時代の寝殿造りを忠実に型どって建立され、同年、貞明皇后さまが行啓された折、ご休息された建物である。昭和41年(1966)に一部増改修され、今は毎年8月1日より奉修される如法写経会の道場となっています。
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本堂から紅葉を愛でながら下山開始。
寝殿
この寝殿は、大正13年(1924)に木曽の御料林の檜を御下賜を得て、平安時代の寝殿造りを忠実に型どって建立され、同年、貞明皇后さまが行啓された折、ご休息された建物である。昭和41年(1966)に一部増改修され、今は毎年8月1日より奉修される如法写経会の道場となっています。
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鞍馬寺の本尊は「尊天」と称し、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるといいます。護法魔王尊とは、650万年前に金星から地球に降り立ったもので、その体は通常の人間とは異なる元素から成り、その年齢は16歳のまま年をとることのない永遠の存在であるといいます。
本殿金堂の前に翔雲台があります。
平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所とされ、中央にある板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石です。
ここから比叡山を望むことができます。
鞍馬寺 翔雲台
鞍馬山は北方守護の浄域である。擁護受福のため、本尊ここに降臨ありて、はるか平安京をみそなわし給う。
中央の板石は、本殿後方より出土したもので、平安時代より鞍馬寺に伝えられた如法写経会の経巻を埋納した経塚の蓋石である。
板石の下から発掘された経塚遺物二百余点がことごとく国宝に指定された。
この周辺の紅葉が素晴らしいです!
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本殿金堂は、1971年(昭和46年)再建されたもので、堂内には中央に毘沙門天、向かって右に千手観世音、左には護法魔王尊が安置され、これらの三身を一体として「尊天」と称しています。「尊天」とは「すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギー」
ご本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。
秘仏厨子の前に「お前立ち」と称する代わりの像が常時安置されており、お前立ちの魔王尊像は、背中に羽根をもち、長いひげをたくわえた仙人のような姿で、鼻が高い。光背は木の葉でできています。
本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が祀られています。
本殿金堂前の金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっています。
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本殿の左側にある光明心殿では、護法魔王尊が祀られています。
本殿の右側にある閼伽井護法善神社では、水の神が祀られています。
平安時代、峯延上人(ぶえんしょうにん)が修行中に襲ってきた雄の大蛇を法力で倒したところ、雌の大蛇は鞍馬寺の香水(こうずい)を守護することを誓ったので命を助けました。その後、二匹の大蛇を「閼伽井護法善神(あかいごほうぜんじん)」として祀られることになったという伝説が、6月20日に行われる竹伐り会式の起源なのだそうです。
竹伐り会式では、僧兵姿の鞍馬法師が近江座と丹波座に分かれ大蛇に見立てた青竹を伐り、その早さを競います。
この行事でも雌に見立てたれた青竹は、伐られることなく山内に植されるそうです。
この閼伽井護法善神社の龍の天井絵が見事です!
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