鞍馬寺(13)光明心殿~閼伽井護法善神社
本殿の左側にある光明心殿では、護法魔王尊が祀られています。
本殿の右側にある閼伽井護法善神社では、水の神が祀られています。
平安時代、峯延上人(ぶえんしょうにん)が修行中に襲ってきた雄の大蛇を法力で倒したところ、雌の大蛇は鞍馬寺の香水(こうずい)を守護することを誓ったので命を助けました。その後、二匹の大蛇を「閼伽井護法善神(あかいごほうぜんじん)」として祀られることになったという伝説が、6月20日に行われる竹伐り会式の起源なのだそうです。
竹伐り会式では、僧兵姿の鞍馬法師が近江座と丹波座に分かれ大蛇に見立てた青竹を伐り、その早さを競います。
この行事でも雌に見立てたれた青竹は、伐られることなく山内に植されるそうです。
この閼伽井護法善神社の龍の天井絵が見事です!
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「源義経」カテゴリの記事
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鞍馬寺の本殿左側の見事な光明心殿と右側の見事な閼伽井護法善神社の記事ですね!
投稿: tsuguo shikata | 2020年9月 6日 (日) 07時00分
四方さん、コメントありがとうございましたm(__)m
龍の絵には惹かれますね。
見事な天井絵です。
投稿: しずか | 2020年9月 6日 (日) 09時12分