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2020年11月

2020年11月29日 (日)

鞍馬寺(25)由岐神社 鳥居~割拝殿

由岐神社の祭神の「靫明神」は、天慶3年(940)天慶の乱が起きたので朱雀天皇の勅により、鞍馬寺に遷宮し、北方鎮護を仰せつかった鎮守社です。

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鞍馬の火祭は、そのときに里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによるものだと伝えられています。

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由岐神社

大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る。
天変地異が続く都を鎮めるため、天慶3年(940)、御所内に祀られていた祭神をこの地に勧請したのが当社の始めとされ、天皇の御病気や世上騒擾のとき、社前に靭(ゆぎ)(矢を入れる器具)を奉納して平安を祈ったため靭社の名がつき、後に現在の社名となったとも伝えられている。
重要文化財の拝殿は、慶長12年(1607)、豊臣秀頼によって再建されたもので、中央に通路(石階段)をとって二室に分けた割拝殿という珍しい桃山建築で、前方は鞍馬山の斜面に沿って建てられた舞台造(懸造)となっている。このほか、本殿脇の石造の狛犬一対も重要文化財に指定されている。
京都三大奇祭の一つとして有名な「鞍馬の火祭」は当社の例祭で、毎年10月22日夜に行われる。祭神勧請の際、篝火を焚いてお迎えしたという故事にちなんで、氏子らが大小様々の松明をかついで鞍馬街道から参詣するため、一面火の海となって壮観を極める。
              京都市

拝殿(割拝殿)

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慶長12年(1607年)に豊臣秀頼により再建されました。


割拝殿形式の桃山建築で、重要文化財に指定されています。

 

拝殿側から見た鳥居

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2020年11月22日 (日)

鞍馬寺(24)義経公供養塔

義経公供養塔」は、牛若丸が住まいした東光坊跡に建立されました。

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義経の魂は少年時代を過ごした鞍馬山に鎮まっていると伝えられています。

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800年あまり前、牛若丸が遮那王と名乗り、7歳の頃から10年間、昼は学問、夜は武芸に励んだときに住んだ東光坊の旧跡である。

義経公を偲んで、昭和15年に供養塔が建てられた。(駒札より)

 

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2020年11月15日 (日)

鞍馬寺(23)川上地蔵堂

牛若丸が預けられた東光坊跡(義経公供養塔)の向かいにある「川上地蔵堂」は、牛若丸の守り本尊である地蔵尊が祀られています。

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牛若丸はこの地蔵堂に参拝してから修行に出かけたといわれています。

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2020年11月 7日 (土)

鞍馬寺(22)愛と光と力の像「いのち」

愛と光と力の像は、鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したもので、像の下部に広がる大海原は一切を平等に潤す慈愛の心であり、光かがやく金属の環は曇りなき真智の光明、中央に屹立する山は、全てを摂取する大地の力強い活力を象徴しています。(鞍馬寺HPより)

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愛と光と力の像を取り囲む紅葉も美しいですね。

 

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