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2021年3月

2021年3月25日 (木)

胡宮神社(4) 平清盛出生の謎

さて、なぜこの胡宮神社に行ったのかというと、こちらには、「平清盛出生の謎」を示すものが伝わる寺院だからです。

明治26年(1893年)に発見された胡宮神社所蔵の『仏舎利相承系図』には、清盛の母「女房」は祇園女御の妹であり、姉の祇園女御が清盛を「猶子」として白河院所有の仏舎利を清盛に伝えたことが記されているそうです。

平清盛
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永久6年1月18日(1118年2月10日)、伊勢平氏の棟梁である平忠盛の長男として生まれる(実父は白河法皇という説もある。詳細後述)。出身地は京都府京都市という説が有力である。生母は不明だが、もと白河法皇に仕えた女房で、忠盛の妻となった女性(『中右記』によると保安元年(1120年)没)である可能性が高い。『平家物語』の語り本系の諸本は清盛の生母を祇園女御としているが、読み本系の延慶本は清盛は祇園女御に仕えた中﨟女房の腹であったというように書いている。また、近江国胡宮神社文書(『仏舎利相承系図』)は清盛生母を祇園女御の妹とし、祇園女御が清盛を猶子としたと記している。清盛が忠盛の正室の子でない(あるいは生母が始め正室であったかもしれないがその死後である)にもかかわらず嫡男となった背景には、後見役である祇園女御の権勢があったとも考えられる。
(Wikipediaより)

平忠盛
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白河法皇
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真相はどうなのでしょうね。

 

 

 

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2021年3月14日 (日)

胡宮神社(3) 「旧敏満寺跡 古井戸と焼石の塚」

胡宮神社の境内を進んで行きます。

こちらをお参りしたのは、昨年の秋のことなので、紅葉が色づき始めた頃の画像となっています(;'∀')

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旧敏満寺跡 古井戸と焼石の塚

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 天台仏教の法域として、1200年前から約700年間、堂舎48ヶ所余りあった敏満寺は、惜しくも元亀3年(1572)織田信長に焼かれて法灯は消えた。

 焼け跡を天正元年(1573)胡宮神社の境内として整備された時、散乱していた焼石や五輪塔をこの古井戸に投げ込んだ。

 平成の世となり、埋没していた古井戸を掘り返した時に出た石と五輪塔で、この塚を盛り上げだ。

 焼けただれた跡の見えるお塚の石や五輪塔は、敏満寺の遺物として貴重なもので、栄えていた寺院の姿を偲ばせてくれる。

 

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2021年3月 3日 (水)

胡宮神社(2)

胡宮神社の本殿の右手にある摂末社。

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大日堂
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観音堂
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大日堂と観音堂の間にある石仏群
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色とりどりの前掛けが綺麗ですね。

 

 

 

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