建礼門院徳子ゆかりの長楽寺(3)安徳天皇御衣幡
長楽寺の宝物に、建礼門院が、安徳天皇の直衣を幡に作りかえたという「安徳天皇御衣幡」が伝わっています。
春季特別展には一般公開されており、今回も見学できました。
長楽寺HPによると、
「安徳天皇御衣幡」
文治元年(1185)五月一日に建礼門院は当時の印誓上人を戒師として剃髪された。
その時に建礼門院は、同年三月に壇の浦で入水されましたが、わが子安徳天皇がいまわのきわまで召されていたと言う形見の直衣を御布施とし、自ら幡に縫われ御菩提を弔われた。平家物語にも記される建礼門院の唯一の貴重な御遺宝であります。
また、織田信長の弟、織田有楽斎(有楽流の茶祖)の孫・長好が、これを納める箱「安徳天皇御幡箱」を寄付したとあります。
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コメント
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「長楽寺の宝物に、建礼門院が、安徳天皇の直衣を幡に作りかえたという「安徳天皇御衣幡」が伝わっています。春季特別展には一般公開されており、今回も見学できました。」という嬉しい記事です!
投稿: tsuguo shikata | 2021年4月26日 (月) 07時06分
四方さん、今回は尊攘苑を目当てに行きましたが、ちょうど春季特別公開の時期と合って、ラッキーでした。
投稿: しずか | 2021年4月26日 (月) 09時54分