清和源氏発祥の地「六孫王神社」
京都駅から西に歩いて10分ぐらいのところにある六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)。
ここは源氏の祖である源経基の邸宅跡で、清和源氏発祥の地であります。
六孫王という名は、経基の父が清和天皇の第六皇子だったことに由来し、経基の子・満仲が邸宅跡に霊廟を建て、六の宮と称したのが始まりです。
その後、源実朝の妻が寺を建て、その鎮守社となりました。
本殿の背後に経基の墓石があり、境内から「満仲の誕生水」「児ノ水」などの名水が出るそうです。
この神社の東側に平清盛が西八条殿を築きましたが、清盛の死後、平家が都落ちする際、火を放ち消失しました。
境内には、ソメイヨシノやしだれ桜などの他、
黄緑色の桜が咲く鬱金桜や、黄緑色の花を咲かせる遅咲きの御衣黄(ぎょいこう)など珍しい品種を楽しむことができます。
撮影日 2021.4.2
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京都の清和源氏発祥の地「六孫王神社」の見事な記事と撮影です!
投稿: tsuguo shikata | 2021年8月20日 (金) 06時19分
四方さん、ここは久しぶりに行きましたが、桜の穴場的スポットですね。
投稿: しずか | 2021年8月20日 (金) 15時12分