三井寺の弁慶の引き摺り鐘
園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市にある、天台寺門宗の総本山で、山号は長等山(ながらさん)。三井寺という通称を持ちます。
広い境内の中に、弁慶ゆかりの鐘があります。
弁慶の引き摺り鐘
俵藤太こと藤原秀郷がムカデ退治のお礼に琵琶湖の竜神から授かった鐘だと言われ、その後比叡山と三井寺の争いに際して、弁慶が奪って比叡山に引き摺り上げたが、鐘が「イノー」(「帰りたいよう」)と鳴ったので、弁慶が怒って谷底へ捨てたという伝承があります。(^_^;)
鐘の表面に見られる擦り傷やひびはその時のものだと。(@_@;)
しかし、史実では、この鐘は文永元年(1264年)の比叡山による三井寺焼き討ちの際に強奪され、後に返還されたものだそうです。
弁慶の汁鍋
こんな大きな鍋で?(@_@;)
弁慶については、豪快なエピソードが付き物ですね!
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「三井寺の弁慶の引き摺り鐘」の懐かしくも素晴らしい記事です!
投稿: tsuguo shikata | 2022年1月24日 (月) 06時01分
四方さん、ありがとうございます(*'▽')
懐かしい弁慶堂です!
投稿: しずか | 2022年1月24日 (月) 15時10分