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2022年3月21日 (月)

源頼朝ゆかりの観福寺

静岡県袋井の地名の元となった袋井山観福寺は、延歴12年(739)開基、天台法華宗の古刹です。
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東海道のどまん中、袋井宿の中央に建っていることから、へそ寺とも呼ばれています。

建久3年(1190)源頼朝が延命地蔵菩薩を奉安。

天正17年(1589)徳川家康、曹洞宗可睡斎仙麟等膳和尚を迎え法治開山しました。

本尊は聖観世音菩薩です。

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  當山は山号を袋井山、字号を観福寺と云います。延暦十二年(793)桓武天皇代、天台法華宗寺院として、この地に建立され袋井地名の発祥のお寺です。
 本尊は聖観世音菩薩で遠州三観音に数えられていました。脇本尊は建久元年(1190)十月源頼朝上洛の無事を祈り、御母御前の持佛を奉安された延命地蔵菩薩です。
 現在の東海道、袋井宿の基となった鎌倉街道六十二宿「袋井駅次」が設けられた「此地に井有仁(いありてなさけに)に焉(あつし)」と人の情と母と子の縁、絆でもあり観音様のお膝元でもありました。
 天正十五年徳川家の存亡にかかわる大難を救った旗本、坂部正定がこの寺で亡くなり、天正十七年(1589)可睡斎の称号を戴いた仙麟等膳和尚を迎え、正定の供養と、曹洞宗観福寺初代住職として葵の紋を拝領し東海道を往来する公家、大小名の参詣を受けました。江戸から数えて二十七番目、東海道どまん中のお寺です。
 境内には、元和二年(1616)近郷に悪戯する白狐を懲らしめ、戒心、服従せしめた豊川稲荷の御姉上茶吉尼神天様が祀られ、以来、この白狐が茶吉尼神天様を背に乗せ信仰、信心の厚い家々を巡り家内安全、商売繁盛、五穀豊穣の願いを能く叶えると伝えられています。
 延享四年(1747)人形浄瑠璃、歌舞伎三大傑作の一つに「義経千本桜」が有り袋井宿歌舞伎、浮世絵に「狐、忠信」が描かれています。義経、吉野落ちの折り「初音の鼓」を抱いて義経を追う静とその鼓の皮を母親と慕う子キツネの化身「忠信」との道行の物語り、子キツネにまでもやさしい観音様茶吉尼神天様、縁と絆、母と子のお寺の縁起です。

 

「観福寺の狐伝説と歌舞伎役者絵」 

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 昔、観福寺一帯にたくさんの狐が住み、その中に、静御前が持つ初音の鼓の皮を母親と思う子狐がいました。

 観福寺の観音様のお告げで子狐は「忠信」に化け、義経と母常盤をも導き合わせることができたという物語です。
「忠信に化けた子狐 袋井宿役者浮世絵」です。

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コメント

「源頼朝ゆかりの観福寺」の見事な記事です!

初めまして

ちょっと調べ物をしていたら、「blog」と書かれた専門データベースサイトにたどり着いたぞ。
カテゴリわけもすごいなぁ〜。
えっ!? ブログなの? と驚きを隠せません。

これからゆっくりと拝見させて頂きたいと思っています。

四方さん、コメントありがとうございましたm(__)m

ここは地元から近いのに、この時まで知りませんでした。
灯台下暗しですね。(;'∀')

水の森さん、はじめまして!
当ブログへの訪問ありがとうございますm(__)m
またコメントも入れていただき嬉しいです。
今はなかなか遠出が難しくなってしまい、バックナンバーを振り返っています。
またのお越しをお待ちしております。

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