源範頼の別荘地「龍泉寺」(1) 範頼桜
浜松市南区飯田町の稲荷山龍泉寺のあるこの辺りは平安時代、源範頼の別荘地でした。
この境内は源頼朝公の弟、範頼公の別荘地であった。
当時京都の稲荷神社から稲荷明神を迎えお祠りしていた。
その後、享徳3年(1254)この別荘地を寺とし、稲荷山龍泉寺と称した。
以後、範頼公を寺の開基として境内の南東に供養塔(五輪塔)を建立し奉祠している。
この塔から50m南には、範頼公の愛馬を葬った駒塚がある。
また、境内北西には範頼公近臣 勝間田五郎の冑中守本尊摩利支尊天をお祠りしてある。
本堂前には平成15年8月24日範頼公没後810年を機に範頼公ゆかりの桜御曹司社「石薬師蒲桜」の幼苗が三重県鈴鹿市上野町から贈られ、「範頼桜」と命名され定植されている。(駒札より)
幼い頃を蒲神明宮(浜松市東区)で過ごした範頼は、兄の頼朝の挙兵後、弟の義経とともに西国で平氏追討の任につき、平氏滅亡後は九州の経営に当たりました。
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「源範頼の別荘地「龍泉寺(1) 範頼桜」ン見事な記事です!
投稿: tsuguo.四方 | 2022年7月19日 (火) 15時07分
四方さん、いつもありがとうございます!
投稿: | 2022年7月23日 (土) 08時27分