浄光明寺(1)
鎌倉市扇ガ谷(おうぎがやつ)にある浄光明寺は、1251(建長3)年、真阿を開山、第6代執権北条長時を開基として創建されました。
それ以前、源頼朝の命により、文覚上人の建てた草庵があったとも。
寺の入口には、二つの碑があります。
冷泉為相(れいぜい ためすけ)は、鎌倉時代中期から後期にかけての公卿・歌人で、藤原定家の孫にあたります。
父は権大納言・藤原為家。
母は阿仏尼。冷泉家の祖。
父・為家の死後、その領地などについて、異母兄弟の為氏と争ったため、母の阿仏尼は、8代執権北条時宗に訴えようと京都から鎌倉に来ました。
そのときの紀行文が『十六夜日記』です。
為相も母を追って鎌倉来て、この近くの藤ヶ谷に住んだことから、藤谷黄門(ふじたにこうもん)と呼ばれ、浄光明寺に葬られました。
(鎌倉市観光協会HP、Wikipediaより)
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鎌倉はどこにでも碑がたっているのがいいですね。
鎌倉時代の気分で生活してるのでしょう。
投稿: ラメール | 2023年12月19日 (火) 20時38分
ラメールさん、こんばんは!
コメントありがとうございました。
ここは、昨年の鎌倉殿の13人の取材で立ち寄りました。
まだ記事にできずにいて、やっと今頃書いた次第です😊
「どうする家康」の記事も来年まで持ち越しそうです。
投稿: しずか | 2023年12月19日 (火) 22時20分