源頼家ゆかりの建仁寺(1)
建仁寺は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山の寺院。
鎌倉幕府2代将軍・源頼家が栄西を開山として建立しました。
建久2年(1191年)栄西は、宋より帰国。
当時、京都では比叡山延暦寺の勢力が強大で、禅寺を開くことは困難であったため、初め九州博多に聖福寺を建て、後に鎌倉に移り、北条政子の援助で正治2年(1200年)寿福寺を開山。
その2年後の建仁2年(1202年)、源頼家の援助を得て、元号を寺号とし、京都における臨済宗の拠点として建仁寺を建立。
伽藍は宋の百丈山に擬して造営されました。
勅使門
北門
三門
大正12年、静岡県浜名郡雄踏町山崎の安寧寺から移建したもの。
「御所を望む楼閣」という意味で「望闕楼」と名づけられました。
楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られています。
方丈と大玄関
本坊
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