江島神社(8)奥津宮
奥津宮は、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。
多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。
岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は、昔は本宮または御旅所と称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう4月~10月までの期間は、岩屋本宮のご本尊が、御旅所に遷座したと言われています。
社殿は、天保12年(1841年)に焼失。翌13年(1842年)に再建されたのが、現在の入母屋造りの社殿で、昭和54年(1979年)に屋根が修復され、平成23(2011年)に本殿が170年ぶりに改修されました。
拝殿の天井に描かれているのは、江戸の絵師・酒井抱一によって描かれた「八方睨みの亀」を平成6年(1994年)に片岡華陽が復元したもので、実物は、歳月と潮風で金箔等の損傷が激しいため社務所にて保管されているとのこと。
奥津宮
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。
多紀理比賣命は、三人姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。相模湾を臨む岩屋に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所(おたびじょ)と称され、社殿は壮麗を極めていましたが、天保12年(1841年)に焼失。翌13年に再建されたのが、現在の御社殿(入母屋造り)です。更に平成23年(2011年)に御社殿を修復致しました。養和2年(1182年)に、源頼朝により奉納された石鳥居や、江戸の絵師・酒井抱一が拝殿天井に描いた、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」は有名です。
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