江島神社(9)龍宮
龍宮(わだつのみや)は、奥津宮の隣にあり、岩屋本宮の真上にあたるところに平成五年(1993年)、崇敬者の御篤志により建てられたお宮です。
江の島は、湧出以来、龍神の坐すところとなり、古来、龍神信仰は弁財天信仰と習合されていました。
龍宮
江の島は湧出以来龍のすむ所と言われ、古来より龍神は弁財天信仰と習合し、密接な結びつきから江島縁起を始め多くの伝説が残っている。「太平記」には時の執権、北条時政が江の島に参篭して子孫の繁栄を祈った時に、龍(大蛇)が現れ、三つの鱗を落とせり、時政祈願成就とよろこびその三鱗を授かり家紋となす。或るいは北条貞時が悪夢を見、龍池に赴くと金銅の龍頭を見たと或るいは「足利治乱記」には海に夜毎光ありて白龍長さ廿丈許なるが海中から出て、絵島石穴に飛入るを諸人多見之と謡曲「江ノ島」には天女が龍神と姿を現じて、七難即滅七福即生悪事災難を払ひて諸願成就を宣う御声も新たに聞こえとある。伝説は多く残されており、この神秘なる趣意を鑑み平成六年九月吉日に当社発祥地たる岩屋洞窟の真上に御鎮座となった。
龍神詠歌
天地の開けし御代は 平成の天の戸明けゆく 東天紅蒼海(あさみかげうみ)漫々と立ち渡り舞う老の波 今ぞ時なる重陽に龍神の吟ずる声ありて 波浪を蹴たてて 逆巻く潮の迫るとともに 龍神海上翔け昇り 五色の彩雲普々に その雲上に顕ずなり 願事叶ふ如意宝珠三光を発し 島上の龍宮に天降り給ひぬ 衆生済度の方便 生死の相助けんと・・・御神慮幽くにありて 噫 かたじけなきかな
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