修善寺の旅(15)指月殿
修禅寺の山門から川を挟んだ対岸にある指月殿は、修善寺で暗殺された源頼家の冥福を祈って母の北条政子が修禅寺に寄進した経堂で、伊豆最古の木造建築物といわれています。
この地で非業の死を遂げた鎌倉幕府2代将軍頼家の冥福を祈り、母北条政子が建立したもので、伊豆最古の木造建築といわれている。
指月殿とは経典を意味し、禅家が愛用している不立文字を解く言葉である。建立の際、政子が寄進した宋版大蔵経は、大半が散失しわずか8巻しか残っていない。
そのうち「方光般若波羅蜜多経」の第23巻が静岡県指定文化財となっている。
本尊の釈迦如来像は、寄木造りで高さは203cm、持ち物のないはずの釈迦像が右手に蓮の花を持っているのが特徴である。指月殿の扁額の実物は、宋の名僧一寧一山の書といわれ、修禅寺本堂に保存されている。
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