一日目の午後13:00 かがみの里を発って守山へ
寛永19年(1642年)江戸幕府は、中仙道を整備し、
守山宿を67番目の宿場としました。
中仙道の町並み
中仙道沿いには、今も宿場町を思わせる建物が残っています。
守山の源内塚へ
頼朝に逆討ちにされた源内兵衛弘が村人に供養されたという塚です。(左側)
JR守山からJR石山まで電車で移動。
京阪線との連絡通路には芭蕉像が
おおつ1day切符 石山坂本線一日乗り放題 (500円)で、
京阪線沿いの史跡巡り
ちょっとした待ち時間もラッピング電車を見て楽しんでいました。
龍馬さんも!
唐橋前下車
東国へ攻め上がる義経・範頼軍と義仲軍の戦った瀬田の唐橋へ
瀬田川の攻防戦は、戦の勝敗を決めるところとして、
「唐橋を制するものは、天下を制す」といわれてきました。
石山寺下車
頼朝、淀殿、芭蕉ともゆかりのある石山寺へ
駅を降りるとこの塔のモニュメントが
駅からてくてく歩いて10分ほどで東大門(仁王門)に到着。
1190年、頼朝が寄進したと伝えられ、1600年には
淀殿によって大修理が行われました。
多宝塔の下には、巨大なケイカイ石が
これが寺名の由来になっているそうです。
多宝塔、鐘楼も頼朝寄進とされています。
石山寺は別名「花の寺」とも呼ばれています。
この季節は、秋の七草のひとつ萩に彩られていました。
京阪膳所下車
木曽義仲ゆかりの義仲寺へ
ここには、義仲と愛妾・巴御前が眠っています。
三井寺下車 三井寺へ
琵琶湖疎水を眺めながら歩くと
弁慶橋と書かれたような橋が
やはり三井寺は、弁慶ゆかりの寺だからなのか・・・
駅から歩いて約10分で仁王門に到着
仁王門

三重塔
弁慶の引き摺り鐘を見学
比叡山と三井寺の争いの際、弁慶が鐘を比叡山まで引き摺って
持ち帰り、鐘を撞いたところ、「イノー(帰りたい)」と響くので、
弁慶が怒って谷に投げ捨てました。
その時ついたとされるヒビや引き摺ったような跡が残っています。
おまけに汁鍋もΣ(゚д゚;)
弁慶の伝説に纏わるものは、豪快なものが多いですね。
また近江八景のひとつ三井の晩鐘も見逃せません。
弁慶の引き摺り鐘の跡継ぎとして、鋳造されたそう。
とにかく三井寺は広い
まだまだ紹介しきれないので、また後日ゆっくりと・・・
粟津下車
膳所城勢多口総門跡(粟津の番所跡)へ
粟津は、木曽義仲が最期を遂げた地。
家臣の今井兼平と二人になった義仲は、自害する場所を求めて
粟津の松原へ馬を走らせました。
その後、江戸時代になり、番所が建ち、京へ向かう旅人を
監視していたといいます。
膳所城は、関ヶ原に勝利した家康が、膳所崎に築かせた水城で、
今は膳所城勢多口総門跡の石碑がポツンと残されています。
京阪石山下車
義仲の家臣・今井兼平の墓へ
義仲が討ち取られると、兼平も自ら太刀先を口に銜えて
馬から飛び降り、壮絶な最期を遂げました。
18時をまわったとlころで、一日目の日程を無事終了
あ~疲れた~ι(´Д`υ)アセアセ
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