竹生島 「都久夫須麻神社」
都久夫須麻神社本殿
私が行った時は、ちょうど修復中でしたが、本殿の説明によると、
本殿は、桁行五間梁間4間の入母屋造の桧皮葺、前後に軒唐破風をつけ、周囲に庇をめぐらした建築物です。
慶長七年(1603)の豊臣秀頼よる復興の際に、元の本殿の外廻りに京都から移した建物を入れ込んだ特殊な構造をしています。
両開き桟唐戸、壁、内法長押上には、菊や牡丹等の極彩色の彫刻が、内部の柱・長押等は梨子地で蒔絵が施されています。
折上格天井は、菊・松・梅・桜・桃・楓等の金地著色画で、襖の草花図とともに桃山時代後期の日本画壇の中心であった狩野光信の筆と伝えられています。
拝殿には、「平経正」さまの名を見つけました。
かわらげ投げ
拝殿のびわ湖側に突き出たところにある竜神拝所では、かわらげに願い事を書き、鳥居へと投げるかわらけ投げが有名です。
投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就するとも言われています。
帰りの船の時刻の関係で、滞在時間がわずか30分となってしまい、慌しい見学になってしまいました。
次回訪問する時は、宝物館にも入ってみたいと思っています。
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