東京の源平史跡(14)千葉次郎勝胤の墓
足立区竹ノ塚の千葉次郎勝胤の墓を訪ねて歩いてみました。
先祖を遡ると、千葉氏3代当主・千葉常胤は、頼朝の挙兵に協力し、鎌倉幕府創設に貢献した人物です。以後千葉一族は下総国千葉荘を中心に勢力を伸ばしていましたが、享徳の乱をきっかけに、内部が対立し嫡流は事実上滅亡してしまいます。一部が足立近郊に撤退したことから武蔵千葉が誕生。武蔵千葉は北条氏との結びつきを強めて足立区を中心に所領を拡大したといいます。
勝胤は千葉氏の23代当主に当たります。
竹ノ塚の駅を降りて、ガイドブックに書かれていた方角へかれこれ30分近く歩いて行き、やっとのことでみ民家の裏側に発見したと思ったのですが・・・
情報が古くて、移転していました
移転先は、ここから250m先の長勝寺ということなので、早速移動開始!
迷うことなく長勝寺に到着。
な~んだ!これならもっと駅に近かったじゃない!という感じでした
長勝寺は、元和8年(1622)に、開基檀方・宮崎清左衛門吉重が先祖の主君・勝胤の菩提を弔うため建立したといわれています。
千葉次郎勝胤の墓
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