曾我兄弟

2017年6月 5日 (月)

高野山を訪ねて(17)奥之院 曾我兄弟の供養塔

高野山の記事に戻ります。
昨年秋に訪ねた奥之院の曾我兄弟の供養塔です。
 
Img_2265
 
曾我兄弟の仇討ちは、建久4年5月28日(1193年6月28日)、源頼朝が行った富士の巻狩りの際、現在の富士宮市上井出の地で、曾我祐成と曾我時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件で、赤穂浪士の討ち入りと伊賀越えの仇討ちに並ぶ、日本三大仇討ちの一つに挙げられます。

事件は伊豆にある工藤祐経の領地をめぐる工藤祐経と曽我兄弟の祖父・伊東祐親の所領争いに始まり、伊東祐親の嫡子である曽我兄弟の父・伊東祐泰が工藤祐経によって殺されたことに始まり、成長した曽我兄弟が、兄の十郎が22歳、弟の五郎が20歳の時、仇討ちを遂げました。
兄はその場で討ち取られ、弟は捕縛されて鎌倉へ護送される途中、鷹ヶ岡で首を刎ねられました。

応援のポチッのご協力お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村


偉人・歴史人物 ブログランキングへ

2013年8月15日 (木)

曽我兄弟の史跡(8)曽我寺

建久4年(1193)源頼朝が、富士の巻狩りを催した折、曽我兄弟は、頼朝の寵臣になっていた父の仇である工藤祐経を討ち取りました。
兄の十郎はその場で討たれてしまいましたが、弟の五郎は、頼朝の宿所にめざしましたが、頼朝の側近に捕えられました。
翌日尋問が行われます。頼朝は五郎が勇気ある武士だということで助命を考えましたが、祐経の遺児の嘆願により処刑されました。

一説には、単なる仇討ではなく、背後には北条時政など政治的な背景があり、兄弟が頼朝の命を狙っていたともいわれています。

身延線入山瀬駅から徒歩5分の鷹岳山・曽我寺には、曽我兄弟の墓、位牌、木像があります。

Img_0791_c Img_0792_c

山門をくぐるとすぐに身代わり地蔵尊

Img_0793_b

Img_0794_b Img_0795_b

参道左手に文殊菩薩像

Img_0796_b Img_0797_b

右手には、三体の地蔵像『一念』『兄弟愛』『親を思う心』が並んでいます。

Img_0798_b

曽我兄弟の墓所

Img_0799_b

曽我兄弟の像

Img_0800_b

本堂

Img_0803_b

薬師如来と虎御前の由来の碑

十郎の愛人・虎御前が弘法大師作と謂われる薬師如来を生涯供養したとことで、770余年前の遺志を継ぎ、新たに薬師如来を安置し祀ったとあります。

Img_0804_b

Img_0805_b Img_0806_b

この他にも、曽我兄弟の史跡は点在していて、「五郎首洗い井戸」もあるそうですが、時間切れになりました。

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年8月 8日 (木)

曽我兄弟の史跡(7)玉渡神社

富士市厚原に鎮座する玉渡神社。

Img_0807_b Img_0808_b Img_0809_c

兄の曽我十郎の恋人、虎御前が、兄弟の供養のため、終焉の地・井出の里に向かう途中、この祠で休んでいたところ、夜中にふと目をさますと、曽我寺の辺りから、二つの火の玉が飛んできて、虎御前の前まで来ると消えてしまいました。それが、兄弟の魂だと確信した彼女は、その夜から七日七晩、この祠で念仏を唱え、兄弟の冥福を祈りました。

そのけなげな姿を見た地元の人々が、虎御前の死後、当社を建立し、虎御前の冥福を祈ったといいます。

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年8月 3日 (土)

曽我兄弟の史跡(6)曽我八幡宮(厚原)

曾我兄弟の仇討ちの舞台の地である県内各地に点在し、厚原にも曽我八幡宮があります。
Img_0810_b

こちらは2010年に改修工事が行われたそうです。

 Img_0813_b 

曽我兄弟の父が、工藤祐経に討たれたときは、兄は5歳、弟は3歳だったといいます。

境内には、幼い兄弟がいつか親の仇をとろうと誓い合う像が立っています。

Img_0811_b

幼い兄弟の像が愛らしいだけに、悲しみを誘います。

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年7月28日 (日)

曽我兄弟の史跡(5)曽我兄弟霊地

曽我八幡宮の東側、この階段をのぼったところに曽我兄弟の墓があります。

Img_0761_b Img_0762_b Img_0763_b

この近くに新田四郎忠常の陣所が置かれ、その辺りで兄の十郎祐成が討たれたといわれています。

Img_0764_b

建久四年一一九三年右大将源頼朝富士之巻狩 を行いし時幕臣仁田四郎忠常の陣屋の所在地 にして曽我兄弟が怨敵工藤祐経を討ち果した る後餘勢を馳りて寄せ手を斬り払いつゝ拾町 余を走りしに終に精魂に盡きて祐成が仁田の為に討たれた所なりと伝ふ。後人二孤が孝烈 を追慕し霊峯を眺むるこの丘上に碑を建てそ の遺影を偲ばんとするものなり。
昭和四十一年五月二十七日 氏子中

曽我兄弟の墓はこの他にもあります。

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年7月23日 (火)

曽我兄弟の史跡(4)曽我八幡宮(上井出)

富士宮市上井出に鎮座する曽我八幡宮。

社伝によると、頼朝が曽我兄弟の孝心に感じ、兄弟の英霊魂を祀るよう畠山重忠を遣わし、建久8年(1197)上原の住人渡辺主水に命じて祀らせたと伝えています。
この地は新田四郎忠常の陣所の近く、十郎佑成が討たれた所だと言い伝えられています。
主祭神は応神天皇。相殿として曽我兄弟が祀られています。
応神天皇の尊像は、頼朝の命によって文覚が刻んだものといわれる騎馬像で、兄弟の像は丹波法眼によって刻ませた像とも伝えています。

Img_0757_b Img_0758_b Img_0759_b


応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年7月 7日 (日)

曽我兄弟の史跡(2)曽我の隠れ岩

忠臣蔵、伊賀越えの仇討ちと共に、日本三大仇討ちに数えられる「 曾我兄弟の仇討ち」ゆかりの史跡が、音止の滝の東側にあります。

Img_0734_b Img_0733_b Img_0732_b

曽我の隠れ岩の由来

曽我兄弟(兄十郎祐成、弟五郎時 致)の父河津三郎祐泰は、領地争い により伊豆で工藤祐経に暗殺されま した。兄弟は、武士道の面目にかけ 仇討ちを念願し、建久4年(1193年)富 士の巻狩に参加していた工藤祐経を ついにこの地で討つことができまし た。このとき兄弟は、この岩に隠れ 仇討ちの密談をしたといわれていま す。なお、西方に、密談の祭、滝の 音が止んだといわれる音止の滝、東方に、工藤祐経の墓があります。

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2013年6月27日 (木)

曽我兄弟の史跡(1)音止めの滝

白糸の滝とは違って、音止めの滝は、水量が多く、ダイナミックな滝です。

20130507_220639 20130507_220642 20130507_220638

音止めの滝

高さ約二五メートル、幅五メートル
水量は富士山への積雪、上流部への降水量等により大きく左右されます。
この滝の名前の由来は、建人四年五月二十八日(約八百年前)曾我の五郎、十郎兄弟が父、河津三郎祐泰を工藤祐経に殺された仇を富士の巻き狩りのさいに討とうと考えて祐経の陣屋近くの隠れ岩で相談したさい、近くの滝の音があまりにもうるさくて密談しにくいことを神に呟いたところ、滝の音がピタリと止まり、無事討ち入りの相談ができました。それ以来「音止の滝」とよばれるようになったとの伝説からきています。

近くには、曽我兄弟にちなんだ曽我橋もあります。

Img_0716_b Img_0717_b

応援のポチッのご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

その他のカテゴリー

イベント 三浦義村 丹後局 亀井六郎 京菓子 仁田忠常 今井兼平 今若(全成) 伊東祐親 伊東祐隆 佐竹義重 佐藤継信・忠信 俊寛 八条女院 八重姫 六代御前 北条政子 北条時房 北条時政 北条氏 北条泰時 北条義時 北条長時 千葉氏 土佐坊昌俊 堀河天皇 大姫 大庭景親 大河ドラマ展 安徳天皇 安達泰盛 富樫泰家 小督 尼御前 山吹御前 崇徳院 嵯峨天皇 巴御前 常盤御前 平宗盛 平康頼 平忠度 平忠盛 平敦盛 平時子(二位尼) 平時忠 平景清 平業盛 平清宗 平清盛 平盛俊 平知盛 平知章 平経正 平維盛 平親範 平道盛 平重盛 平重衡 平頼盛 建礼門院 弁慶 待賢門院 後嵯峨天皇 後白河天皇 後醍醐天皇 後鳥羽上皇 文覚上人 斉藤実盛 日蓮 曾我兄弟 木曽義仲 松尾芭蕉 梶原景季 梶原景時 比企氏 法然上人 浄瑠璃姫 清和天皇 渡辺綱 湛増 源実朝 源平グッズ 源朝長 源満仲 源為義 源範頼 源経基 源義光 源義家 源義朝 源義経 源頼信 源頼光 源頼家 源頼政 源頼朝 源頼義 滋賀のイベント・観光情報 滝口入道・横笛 熊谷直実 熊野御前 畠山重忠 白河天皇 祇園祭 祇王・祇女・仏御前 美福門院 義経ゆかりの地を訪ねて 藤原師長 藤原秀衡 袈裟御前 西行 近江路・歴女ブロガーの旅紀行 近衛天皇 那須与一 金売り吉次 長田忠致 阿古屋 阿波内侍 静御前 順徳天皇 高倉天皇 鬼一法眼 鳥羽天皇

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

無料ブログはココログ