金売り吉次(3)
今日は宮城県栗原郡に伝わる話です。
宮城県栗原郡金成畑村に住んでいた吉次兄弟は、炭焼き小屋から掘り出した金を、父の命により都に行く途中、鏡宿に宿をとった。ここで、山賊の熊坂長範が、金を奪おうと吉次兄弟を襲ったが、平泉に行く途中、同じく鏡宿に泊まっていた義経が、兄弟を助けた。これが縁で、義経は平泉までの道案内を兄弟に頼んだという。(栗駒パネル展より)
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今日は宮城県栗原郡に伝わる話です。
宮城県栗原郡金成畑村に住んでいた吉次兄弟は、炭焼き小屋から掘り出した金を、父の命により都に行く途中、鏡宿に宿をとった。ここで、山賊の熊坂長範が、金を奪おうと吉次兄弟を襲ったが、平泉に行く途中、同じく鏡宿に泊まっていた義経が、兄弟を助けた。これが縁で、義経は平泉までの道案内を兄弟に頼んだという。(栗駒パネル展より)
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福島県白河市に、金売り吉次三兄弟(吉次、吉内、吉六)の墓があります。
吉次兄弟は、砂金を交易して平泉と京を往来する途中、盗賊に襲われ殺害された。里人が哀れに思い、この地に葬り供養した。二年後に、義経がこの地に立ち寄り、吉次兄弟を弔い、その霊を近くの八幡宮に合祀したと伝えられている。(白河観光協会HPより)
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「義経記」に登場する京都三条の吉次宗高は、奥州藤原氏のもとへ、京の物産を持って砂金を買い付けに行く商人でした。しかし、ただに商人というだけではなく、都の貴族の血筋を欲しがる地方の豪族に都の貴族を売買するという人買いの役目もしていたとの説もあります。(「伝説と史跡」より)
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