法輪寺
嵐山の法輪寺は、嵯峨の虚空蔵(こくぞう)さんと呼ばれ七五三参りや針供養で知られています。その本堂奥の山中に小督塔があります。
高倉天皇は建礼門院がいながらも、琴の名手である小督を愛してしまいます。
清盛の怒りを買った小督は嵯峨に身を隠し・・・
能の「小督」では、高倉天皇の側近・源仲国が琴の音を頼りに小督を探しに来て、法輪寺で出会う場面が描かれ、「平家物語」では亀山のあたりから琴の音が聞こえてきたとある。(源平史跡177選参照)
小督の過去の記事についてはこちら
嵐山の法輪寺は、嵯峨の虚空蔵(こくぞう)さんと呼ばれ七五三参りや針供養で知られています。その本堂奥の山中に小督塔があります。
高倉天皇は建礼門院がいながらも、琴の名手である小督を愛してしまいます。
清盛の怒りを買った小督は嵯峨に身を隠し・・・
能の「小督」では、高倉天皇の側近・源仲国が琴の音を頼りに小督を探しに来て、法輪寺で出会う場面が描かれ、「平家物語」では亀山のあたりから琴の音が聞こえてきたとある。(源平史跡177選参照)
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清閑寺にあったといわれる小督の遺品・愛用の車琴、すずり箱、小督の髪の毛を織り込んで作った真言宗のお経である「光明真言」の掛け軸が、現在、下京区の平等寺に伝わっています。また、車琴は嵯峨野の寂光寺にもあるそうです。
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小督に去られたこと、わずか3歳の安徳天皇(建礼門院との間に生まれた)に無理やり譲位させられたことなどの心痛から、高倉天皇は21歳の若さで崩御した。その後、小督は高倉天皇が眠る東山の天皇陵近くの庵で、天皇の墓守に殉じ、44歳で亡くなった。
東山の音羽山麓に高倉天皇陵があり、その近くの清閑寺に小督の供養塔があります。
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小督がいなくなったことに、高倉天皇は再び消沈しています。そこで、天皇は側近の源仲国に小督を探し出すように命じた。ある日、仲国は嵐山の亀山で聞き覚えのある琴の音に耳を傾けた。(小督は宮中一の琴の名手、仲国は笛の名手であり以前、合奏したことがあったのだ。)それは、小督の爪弾く「想夫恋」であった。仲国は無理やり小督を帝のもとに連れ戻します。その後、二人の間には娘が生まれるが、それを知った清盛は小督を出家させ、追放してしまった。
琴の音を聞いた小橋は、仲国駒止めの橋といわれ、明治時代になって琴きき橋が建てられました。琴きき橋の遺跡は、車折神社嵐山頓宮前にあります。
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小督には、冷泉大納言隆房という恋人がいましたが、天皇が相手では逆らうことが出来ませんでした。高倉天皇は、小督を寵愛し、彼女にのめり込んでいきました。しかし、このことは建礼門院と高倉天皇との子を望む清盛の怒りを買うことになります。しかも隆房は清盛の五女の婿でありました。小督は帝に迷惑がかかることを恐れ、嵯峨野に隠棲します。
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嵐山の渡月橋から亀山方面に少し歩いたところに小督塚があります。清盛の娘・建礼門院徳子は高倉天皇のもとへ入内しますが、高倉天皇は、中宮の世話をする女房のもとで働く葵前という女性を愛してしまいます。しかし、たちまち二人のことが宮中の噂になり、清盛を恐れた高倉天皇は、葵を退けました。一方、葵はしばらくして病死していまいます。高倉天皇は、このことで、毎日落ち込んだ日々を送るようになり、これを心配した建礼門院は、天皇を慰めるために、小督という女性を自ら天皇に引き会わせます。
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