源頼義

2019年2月15日 (金)

高松八幡神社

東京都練馬区高松にある高松八幡神社
社伝によれば、康平7年(1064年)に前九年の役に勝利し東北地方を平定した源頼義が戦勝を感謝し、国家と源氏の安寧を願い建立したのが始まりとされています。
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中野区鷺宮にある鷺宮八幡神社とは鎌倉街道を挟んで対に建てられたことから「若宮八幡宮」とも呼ばれています。
現在の社殿は本殿が享和3年(1803年)の建立で、幣殿、拝殿が大正9年(1920年)に改築されたもの。社殿脇には昭和38年(1963年)建立の神楽殿があります。
(Wikipediaより)



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2019年1月13日 (日)

源頼義、源頼朝ゆかりの諏訪神社

新宿区高田馬場にある諏訪神社は、 弘仁年間(810 - 824年)の創建と伝えられ、小野篁により大国主命・事代主命を祀ったのがはじまりとされています。

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当初、奥羽街道の一部松原街道に面していたので、松原神社と称されていましたが、江戸時代初期に、尾張の徳川家の祖である徳川義直により諏訪神社と改名されました。
その後も源頼義父子や源頼朝、太田道灌等が再造したといいます。
寛永年間(1624 - 44年)徳川家光が造営、 徳川家綱が老鷹を奉納して以後、代々徳川家の老鷹が奉納されており、徳川家の鷹狩と深いつながりを持ち、絵馬などが保管されています。
明和年間(1764 - 72年)徳川家治により、祭神を江戸城内の紅葉山及び吹上(浜離宮)へ遷座。
古より眼病・諸病に霊験有りとする地下霊水が湧き出しています。
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神輿庫
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塞神三柱の塔(さいのかみみはしらのとう) 新宿区登録有形民俗文化財
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区内で唯一の塞神塔。天和2年(1682年)に建立されました。

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2018年12月30日 (日)

荻窪八幡神社

東京都杉並区上荻にある荻窪八幡神社は、旧上荻窪村の鎮守で、創建は、寛平年間(889年-898年)と言われています。
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永承6年(1051年)、源頼義が奥州の安倍貞任征伐の途中でここに宿陣して戦勝を祈願し、康平5年(1062年)凱旋の折、神恩に感謝して当社を厚く祀ったといわれています。
また、文明9年(1477年)江戸城主であった太田道灌は、上杉定正の命をうけ石神井城主・豊島泰経を攻める際に、源氏の故事にならってこの神社に武運を祈願しました。
この時植えた槇の樹一株が、現在も神社の境内にそびえる「道灌槇」で、御神木として崇められています。
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本殿は明治28年(1895年)、拝殿は昭和11年(1936年)に建てられました。
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末社(五社宮)
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稲荷神社   保食神   商売繁盛・五穀豊穣 
祓戸神社   瀬織津姫神・速開津姫神
須賀神社   須佐之男命 縁結び・病気平癒  
琴平神社   大物主神 旅行安全・事業繁栄  
御嶽神社 太詔戸神 開運
猿田彦神社
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今年も一年ありがとうございましたm(__)m

来年もどうぞよろしくお願いします

良いお年をお迎えください。

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2018年11月14日 (水)

源頼義が創建した大宮八幡宮(2)

また、結城秀康の夫人・清涼院により、社殿が造営されました。

 

この菩提樹は、清涼院のお手植えと伝えられています。

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夫婦(めおと)銀杏

男銀杏            女銀杏

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共生(ともいき)の木  

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明治維新後、35,000坪が押収されました。

 

明治時代以降は大宮八幡神社と呼ばれていましたが、1981年(昭和56年)に「大宮八幡宮」に改められました。

 

若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社

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白幡宮には、源頼義と八幡太郎源義家が祀られています。  

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2018年10月31日 (水)

源頼義が創建した大宮八幡宮(1)

東京都杉並区大宮に鎮座する大宮八幡宮
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前九年の役のとき、この乱を鎮めよとの勅命をうけた鎮守府将軍・源頼義の軍が、奥州に向かう途中この大宮の地にさしかかると、大空には白雲が八条にたなびいて、あたかも源氏の白旗がひるがえるような光景となりました。
源頼義は、「これは八幡大神の御守護のしるしである」と喜び、乱を鎮めた暁には必ずこの地に神社を構えることを誓って、武運を祈り出陣したといいます。
そして奥州を平定した後、康平6年(1063)、京都の石清水八幡宮より分霊を祀り、ここに神社を創建しました。
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その子八幡太郎義家も後三年の役のあと、当宮の社殿を修築し、境内に千本の若松の苗を植えたと伝えられています。
義家 手植松跡
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天正19年(1591年)に徳川家康が社領30石を寄進。
現在の大宮八幡宮境内の総面積は、約1万5000坪と、東京23区内にある神社の中で、明治神宮(約21万1750坪)、靖国神社(約2万8000坪)に次いで、3番目に大きいそうです。

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2018年8月 2日 (木)

源氏ゆかりの王子稲荷神社

王子稲荷神社は、東京都北区岸町にある神社で、東国三十三国稲荷総司との伝承を持ち、落語『王子の狐』でも有名です。
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古くは岸稲荷と号していました。
『新編武蔵風土記稿』巻之十八の豊島郡之十 によれば、荒川流域が広かった頃、その岸に鎮座した事から名付けられました。
康平年間(1058~1065年)に源頼義により「関東稲荷総司」の称号を得ています。
治承4年(1180)には源頼朝源義家の腹巻や薙刀等を奉納したとされています。
また、小田原北条氏の崇敬も篤く、江戸時代には王子神社とともに徳川将軍家祈願所の一つに指定されています。
現在の社殿は1822(文政5)年十一代将軍・家斉により寄進されたものです。
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落語「王子の狐」の舞台でもあり、大晦日から元旦にかけて行われる「王子狐の行列」の祭事でも知られています。
市杵島神社(弁天様)
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柴田是真の「額面著色鬼女図」
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天保11年(1840)、江戸の住吉明徳講(東京砂糖元売商組合の祖)が柴田是真に委嘱して、業界の守護神と崇拝するこの王子稲荷に奉納した傑作図です。
この稲荷社の創建は明らかではありませんが、治水4年(1180)源頼朝が八幡太郎義家の腹巻・刀等を寄進したと伝えられています。稲荷社のうちでも関東総社と呼ばれるほどの格式をもち、江戸市民の厚い信仰を集めました。社殿は寛永11年(1634)、元禄16年(1703)と造営され、現在の社殿は文化5年(1808)は造営されたものです。
(北区飛鳥山博物館HPより)




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2013年12月20日 (金)

宇佐八幡宮

近江神宮から宇佐山に上がって行くと、宇佐八幡宮があります。

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近江神宮から歩いて10分ほどのところに、この石碑があります。

ここからさらに山道を上って行きます。

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鳥居が見えてほっとしたのですが、ここからの登り道がきつかった~(^_^;)

しばらくすると、この門が見えてきます。

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参道の途中に、霊泉(金殿井)があります。

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天智天皇の病気を治したといわれています。

更に進むと、拝殿が見えてきます。

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宇佐八幡宮は、1065(治暦元)年、源頼義が宇佐神宮(大分県)を勧請して創建しました。

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近くに頼義の屋敷があったといいます。

宇佐八幡宮は、土地の氏神、子供の守神・むし八幡として親しまれています。

八幡宮からさらにのぼっていくと宇佐山山頂に1570年織田信長が森可成(森蘭丸の父)に命じて造らせた宇佐山城跡があるそうです。

信長が京都へ退却した後、森可成は、坂本(大津市坂本)で戦死。浅井・朝倉軍は、宇佐山城に迫りましたが、武藤五郎右衛門らにくいとめられ、その後、信長は、浅井・朝倉軍が逃げ込んだ比叡山延暦寺の焼き討ちを、宇佐山城を拠点にして行ったと伝えられています。(滋賀県歴史散歩参照)

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2013年6月 6日 (木)

今戸神社

東京の台東区今戸の今戸神社は、康平六年(1063年)源頼義・義家親子が奥州討伐の折、京都の石清水八幡宮を当地に勧進し、祈願したのが始まりであるといわれています。
また1081年(永保元年)にも清原武衡・家衡討伐の際、戦勝祈願をしたといわれています。幾度か戦乱や火災に見舞われましたが、その都度再建され、現在の社殿は1971年(昭和46年)に再建されたものです。1937年(昭和12年)には隣接していた白山神社を合祀し、今戸八幡から今戸神社と呼ばれるようになりました。

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 当社は元今戸八幡宮と称し、後冷泉天皇の時代康平六年(1063)源頼義、義家父子は勅命に依り奥州の夷賊安太夫安倍貞任、宗任を討伐の折今戸の地に到り、京都の石清水八幡を鎌倉鶴ヶ岡と浅草今津村(現今戸)に勧請しました。
 應神天皇の母君神功皇后は新羅を始め三韓親征の際、時恰も天皇を宿されその帰路天皇を九州筑紫で誕生されました。
従って應神天皇を別名胎中天皇・聖母天皇とも称し、安産子育ての神と崇敬されております。
 伊弉諾尊・伊弉冉尊御夫婦の神は加賀の白山比神社の御祭神にして、嘉吉元年(1441)千葉介胤直が自分の城内に勧請しました。
諾冉二神は子孫の繁栄を与えられると共に縁結びの神と崇敬されております。
 昭和十二年今戸八幡と合祀され今戸神社と改称されました。
 今戸の地名は古くは武州豊島郡今津村と称し、その後今戸(別字今都)となりました。
(案内板より)

また浅草七福神のひとつ福禄寿も祀っています。

江戸時代、浅草に住むある老婆が、貧しさゆえに愛猫を手放したところ、夢枕にその猫が立って「自分の姿を人形にしたら必ずや福徳を授かる」と言いました。
そこで老婆が横向きで片手を挙げた人形を作り、浅草寺の参道で売り出してみたら大評判だったとのことから招き猫発祥の地とされています。

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また、当社は幕末の志士・沖田総司の終焉の地とも言われています。

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これは、結核を患っていた沖田総司を診ていた松本良順が当時今戸神社を仮の住まいとしていたことからきているそうです。

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2012年2月25日 (土)

河内源氏の里を訪ねて(3)源頼義の墓

源頼義の墓は、通法寺の境内の旧本堂跡に、源頼義の墓があります。

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源頼義は源頼信の長男として988年(永延2年)に生まれ、藤原道兼、藤原道長に仕え、諸国の受領や鎮守府将軍などを歴任。

河内国石川郡壺井(現在の大阪府羽曳野市壺井)に土着して香炉峰の館を建てました。

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長元4年(1031年)、甲斐守として平忠常の乱を平定。
武勇に優れ、平維衡・平致頼・藤原保昌らと「道長四天王」や「四天王」と称されました。

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奥にある灯籠は1702年(元禄15年)再建の際、柳沢吉保が寄進したものです。


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2012年1月29日 (日)

河内源氏の里を訪ねて(2)通法寺跡

壺井八幡宮から石段を下ってしばらく進むと、通法寺跡があります。

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通法寺は、1043(長久4)年に河内国司であった源頼信が子の頼義とともに小堂を建てたことに始まります。
前九年合戦で、東北地方で活躍した頼義が浄土教に帰依し、阿弥陀仏を本尊としてから河内源氏の菩提寺となりました。

南北朝時代~戦国時代にかけて戦火で焼失。
1700(元禄13)年、5代将軍・徳川綱吉の時に、子孫の多田義直が願い出て、大僧正隆光や柳沢吉保らにより、壺井八幡宮・壺井神社とともに再建されましたが、明治の廃仏毀釈により廃寺となり、今では山門、鐘楼などを残すのみです。

案内板が朽ち果てていて、よく読めませんでした(^_^;)


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